芋煮まとめ

東京芋煮会に参加してきたので色々メモを残しておく。 本当は主催者ののーまっどさんにまとめて欲しいがどうせ書かないので手伝い役として書いておく

会場

河原で気軽に火が使えないので新木場バーベキュー場を借りることになった。 最初は河原でやるつもりだったらしい。東京は山奥とは違うんやで。 選定から予約までのーまっどさんが1人でやったので詳細不明。

薪があるところを探すと奥多摩になってしまうらしい。

会場、タープ、机2、椅子17、ウェーバーケトル(蓋付き炭コンロ)2、燃料、鍋やおたま、ボウルや包丁などのセットを予約していた。

燃料は着火剤(旅館とかでみるアルコール固形燃料)とココナッツ炭だったので火が起こらない心配はない。

炭に着火している様子

水は確保できる場所だった。

コンビニが駅からの道中にあるので最悪諸々現地調達可能

材料・買い出し

芋煮のプロを自称するのーまっどさんに買う内容は任せたけど少し不安だった。 正しい芋煮が作れている気がしない。 一部買い物に付き合ったので記憶の限りで書いておく

芋煮材料

(後述するが間違った買い物をしている)

材料名 買った量 備考
里芋 多分1kg のーまっど調達品
牛肉 1kg のーまっど調達品
豚肉 500g のーまっど調達品
こんにゃく 4枚くらいあった気がする 一部のーまっど調達品
しめじ 多分2袋
えのき 1袋
白菜 1/4本
長ネギ 7本
にんじん 2本
ごぼう 2袋
大根 1本
油揚げ 4枚(2袋)
豆腐 2丁
うどん 9食分 内使用分6食
料理酒 ほとんど使わず
みりん ほとんど使わず
砂糖 1kg 内使用分300gくらい
味噌 750g 内使用分200gくらい
醤油 1l 内使用分300ml~400mlくらい
出汁じょうゆ ほとんど使わず

材料の下準備

里芋は剥いてあるやつなので準備不要

こんにゃくはちぎる

しめじ、えのきは石突を切ってほぐす

白菜、長ネギは食べやすい大きさに切る

にんじんは皮を剥き乱切りにして下茹でする

ごぼうは丸めたアルミホイルで皮を削ぎ落としてささがきにし、下茹でする

大根は皮を剥きいちょう切りにする

油揚げは油抜きをして短冊切りにする

以上の買い物から下処理までを2人でやって1.5時間。 下処理はスケジューリングを上手くやってほぼ完全2並列でやったがこれ以上は1キッチンだと無理そう。 まな板のリソース競合が発生する。一箇所でやらずに複数の家庭で分散して処理した方がよいと思われる。

その他

  • ベーコン 2枚
  • お菓子 適当に
  • 紙皿 30枚
  • 箸 100膳
  • 紙コップ 50個こくい
  • ウエットティッシュ2袋

運搬準備

具材はそれぞれZiplocに入れておく。

里芋、肉は直前まで冷凍していたが冷凍していた意味があったのかは不明。

κeen家から大鍋、おたま、パスタ用トング、料理鋏を持っていった。鍋は直径27cm、深さ12cm。

のーまっどさんはブルーシートを持っていっていた。

2人のキャリーバッグに器具や食材など全部をつめて運搬した。 道中は想像通り特段想定外のことは起きなかった。

液体は重くて運搬がきついので現地調達と持ち込みに任せることになった

調理

前述のとおりウェーバーケトル、ココナッツ炭、アルコール固形燃料が渡される。 のーまっどさんとκeenでそれぞれ1つのウェーバーケトルで作業開始

10時過ぎに会場で作業をはじめて11時少し前に鍋を火に掛けてる写真が残ってる。

ウェーバーケトルに乗った鍋

実際に掛けたのはもう少し前と思われる。 多分30分くらい火の勢いが上がるのを待ってたと思う。 のーまっどさんは火を扱えないらしく火起こしに失敗して火の付いた炭を融通するなどのイベントがあったのでスムーズに火が着いていたらもう少し早かったかもしれない。 インターネットの闇のクセして燃やすのが下手。

買い出しを参加者に頼んで飲み物やクレンザーを買ってきてもらった。

ウェーバーケトルで鍋を沸かすのはエネルギー効率悪いのでついでにベーコンを焼いたりしていた。(11時20分頃)

ついでにベーコンを焼く様子

完成品と思われる鍋の画像が12時頃。

山形風芋煮の鍋

ただしこれは山形風の方の鍋の話で宮城風の方はその時点でお湯が湧いていたかも怪しい。

宮城風はのーまっどさんの指示に従って芋、こんにゃく、牛肉、砂糖、醤油、ネギを入れた。 砂糖は少なめに入れた気がしたが甘かったので入れすぎた気がする。 逆に醤油は全然足りなかったので何度か追加した。

鍋が溢れるのでボランティアに調理途中で食べてもらって嵩を減らしたりした。

のーまっどさんまかせだったはずの宮城風も自分が大分やった気がする(火力の問題でコンロを交換した)。 これも鍋があふれそうだったので嵩減らしをしたりした。 のーまっどさんからの指示には調味料は味噌しかなかったが買ってるのに使わないのはおかしいのでみりんや料理酒などを入れた。 のーまっどさん本当に芋煮作ったことあるの。

宮城風の方は火力が足りなかったので炭を追加で購入して火力を上げた。 課金は正義。

最終的には宮城風も山形風も完成してちゃんと食べられた。

宮城風芋煮の鍋

因みに山形風の〆のうどんが完食されたあとに宮城風が完成した。その頃にはみんなお腹いっぱいだったよう。

その他お菓子や持ち込みにもでみんなワイワイやるかとおもったらそうでもなかった。 でもお酒が足りないみたいなことはなかった。お酒飲まない人が多いのかな。

撤収

会場の時間が決まってるので追い出された。

レンタル品なのでそのまま返せば良い。 ゴミ類だけまとめて捨てる。 κeen家からもってきた調理器具と食べきれなかった芋煮の鍋は洗って返す。

個人的にはグダグダせずに丁度いい時間で終われたかなと思ったが物足りない人もいるのかな。

その他反省

名古屋芋煮会2018 東北以外で芋煮会をやるための情報 - ししちにじゅうはち 4x7=28を参考にしたのーまっどさんの指示にしたがって開催された。 カンペを見ながらやってるので大丈夫だろうとのーまっどに任せっきりだったがこれが間違いだった。インターネットの闇を信用するな。 名古屋芋煮会のところの材料をそのまま買っている。こっちは参加者が半分なので材料も半分にしないといけない。 これで鍋が溢れたりみんな何故かお腹いっぱいだった理由が判明した。 レシピについても名古屋芋煮会にはちゃんとみりんや酒を入れる手順がある。インターネットの闇を信用せずにレシピを直接見るべきだった。

手が炭で汚れるので軍手が欲しい

炭の遠赤外線と金属鍋は相性が悪いのでは

大根が固いとのフィードバックがあったので下茹ですべきの論になったがそもそも火力が足りなかった可能性がある。

火を見てる人がいるので椅子は人数分は不要だったかもしれない。

荷物置きのブルーシートは良かった

清涼飲料水が足りなかったような気もするがよくわからない。

箸やコップなどのカトラリーが足りないことはなかったのでよかった

洗剤やスポンジを持ち込んだが会場にあったので不要だった

逆にクレンザーは必要。買い出し組に頼んで買ってきてもらった

全体的に火力と食材の量に難があったけどその他はちゃんとみんな芋煮が食べれたし天候にも恵まれたしよかったんじゃないですかね。

κeen Written by:

エンジニア